大船のブックオフ前で、今月16日「台祭囃子保存会」による、チャリティーばやしが行われ、東日本大震災の被災者への義援金を呼びかけた。
太鼓や小太鼓、笛のにぎやかな音色に足をとめた通行人や買い物客らが、募金に協力していた。
同保存会では、地元の子どもたちへ、台地区の祭囃子を指導しており、この日は小・中学生を中心に20人ほどが参加。「鎌倉」「四丁目」「昇殿」といった曲を演奏し、台の神明神社で練習を積んだ成果を披露した。軽快にくるくる回るバチなど、見た目にも迫力がある。
同会の小野田康成さんは、「お囃子は、世の中を明るくする音楽です。わずかながらでも私たちができることをと考え、子どもたちと、お囃子によるチャリティ募金を企画しました」と話した。
4月23日(土)にも同所で開催。午後1時30分から。
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