今年で47回目を数える「鎌倉美術展」が今月1日から7日まで、鎌倉芸術館ギャラリーを会場に行われた。鎌倉美術家協会(村田真樹理事長)が主催。
毎年この時期に開催され、今回もおよそ5000人の来場者が訪れた。
作品は会友、会員に一般公募の日本画や洋画から、染織、工芸まで幅広く、400点を超える作品が一堂に展示された。
今回、同協会賞(一般公募作品から選出)には横松佐智子さんの「記憶」(洋画)が選ばれた。
講評に村田理事長は「震災の影響から応募数減を心配したが、昨年を上回る出品があり喜んでいる。総じてレベルが高く、作者の思いが伝わってくる作品に多く出会えた」と語る。
同展は1964年に横浜高島屋で始まり、94年から同館で行われている。
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