鎌倉市は、市内十二所の民有地について、公園用地として活用することを検討してきたが、先月30日に公有地化断念を発表した。同20日には土地所有者側に、また同24日には公園整備を望んでいた十二所町内会に対して通知している。
この問題は、市内城廻にある第一種住居専用地域の市有地(約690平方メートル)の一部と、十二所の民有地(約3300平方メートル)を等価交換し、十二所を公園とする計画において、不透明な土地価格評価などが新聞報道で指摘されていた。
松尾崇市長は、十二所町内会に対し、公園設置について「市を取り巻く課題の中で緊急性が高いと言える状況にありません」と断念した理由を説明した。
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