鎌倉市は、緑地保全の方針を定める「市緑の基本計画」の見直し方針を昨年2月に示し、この度、内容が確定した。
見直しのポイントは保全単位の変更で、これまでの番地を基準としたものから、地形などを考慮し、河川域ごとに改めている。市みどり課では「河川の流域ごとで生態系は異なるため、生物多様性を考慮した」としている。
現在、みどり課では同計画案を市緑政審議会に提出する準備を進めており審議を経て行政計画(2011年〜30年)に定める計画だ。
「緑の基本計画」は、都市緑地法にもとづき、市町村単位で設けるもので、今回の見直しは市緑政審議会からの要請を受け実施。みどり課では、素案に対するパブリックコメントを6月6日から1カ月間募集、身近な緑地にも注目して欲しいなどの意見が寄せられたという。
同素案は、市のホームページで閲覧できる。詳細は【電話】0467(61)3486市みどり課まで。
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