今月6日、アフリカ東部に位置するウガンダ共和国から行政官10人が研修で鎌倉市を訪れ、松尾崇市長を表敬訪問した。松尾市長は「世界遺産登録に向けて動いている鎌倉の色々なところを見ていって下さい」と声をかけ、研修員代表のエマニュエル・トゥガヴルウェさんは「日本人は忍耐力があると聞いた。多くの事を吸収したい」と語った。
今回の来鎌は独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催する「ウガンダ北部地域行政官能力強化研修」の一環。研修員は地方の行政官や中央政府の役人らで構成され、10月21日まで約20日間日本に滞在する。大和市や熊本県に訪問予定で、鎌倉には6日のみの滞在。
鎌倉では市民活動が活発なことを受け、行政と市民の協同事業について学んだ。実際にハイキングコースのパトロールの団体を訪ね、市民活動を間近で見学。エマニュエルさんは「緑が多く、清潔な街」と鎌倉の印象を語っていた。
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