岩手県の被災地に役立ててもらおうと支援金を寄付（右・菅尾会長、左・深見岩手県連会長）
鎌倉商工会議所青年部の菅尾成彦会長らは先月25日、岩手県の奥州商工会議所を訪れ、被災地支援に役立ててもらおうと42万４千円を寄付した。
鎌倉からは９人が参加。岩手県商工会議所青年部連合会の深見勲さんに寄付金を手渡した＝写真。その後、津波の被害を受けた大船渡市や陸前高田市を訪れた。
寄付金は、９月に由比ガ浜で行われたビーチフェスタで同青年部が販売した「りんどう」の全売上。岩手県安代産の苗を使用したことから、同県被災地への寄付となった。
事業を担当した青年部の小野田かほりさんは、「被災地の方から、現地で見てきたことを周りの人に伝えてほしい、起きたことを忘れないで欲しいとメッセージを受けた。今後とも息の長いお付き合いが出来れば」と話している。
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