新橋の建設が進む（先月17日撮影）
ＪＲ横須賀線の線路を跨ぎ、市内台２丁目と小袋谷１丁目を結ぶ陸橋「小袋谷跨線橋」（全長１６０ｍ）の工事が進んでいる。
現在の進ちょく状況は、新橋を建設する１期工事の半分ほどとなっており、県藤沢土木事務所では「まずは２０１２年の年末から13年の初めに、現橋から新橋に交通を切り替えたい」と話す。新橋に関わる工事は15年度の竣工を目指す。
この跨線橋は、車道２車線（７・５ｍ）で、両サイドに３・５ｍの歩道が施工される計画。片方の歩道は大船方面から線路を越え、大船体育館付近で地上に降りる構造となっている。
１期工事で新橋を建設し、現橋から交通を切り替える。その後、現橋を撤去し残りの新橋を追加工事する予定だ。
市が管理する現橋は、築70年以上が経過しており、老朽化および狭い幅員などから早期に架け替えを行う必要性が指摘されていた。
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