「第5回鎌倉世界遺産登録推進に向けての中学生作文コンクール」の入賞者の表彰式と作品発表会が今月14日、市議会本会議場で行われた。市青少年指導員連絡協議会と鎌倉世界遺産登録推進協議会の主催。
今回のテーマは「『武家の古都・鎌倉』の価値とは何か?」で、392人が応募。テーマが難しく、作品のレベルが高かったことから、一次審査を通過した16人全員が入賞した。
最優秀賞の古正茉莉亜(横国大附中3年)さんと優秀賞の3人が壇上で作文を朗読。古正さんは「昨年の震災ですべてが変わり、世界中の人々が、文明の発達に依存した生活を見直した」とし、「『質実剛健』という目に見えない武家精神こそ、鎌倉の真の価値だと思う」と読み上げた。取材に対し、「鎌倉が世界遺産に正式に推薦される年に受賞できたことがとてもうれしい」と笑顔で答えた。
受賞者は下記。(敬称略)
【優秀賞(3人)】池言乃(横国大附中3年)、永島麻那(同3年)、二見萌花(同3年)【佳作(5人)】三浦早葵(鎌倉女学院中1年)、多田早葉子(横国大附中3年)、松尾太一(同3年)、長谷川繭子(第二中1年)、岩田亜沙人(玉縄中3年)【努力賞(7人)】鳥飼真衣(鎌倉女学院中1年)、伊勢木匠美(横国大附中3年)、濱中晃(第一中3年)、市川詩奈(同3年)、小栁暁海(第二中1年)、為実隆人(玉縄中3年)、根岸元馬(同3年)。
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