市内の小学生によるビッグバンド「植木リトゥル・エコー・アンサンブル」の第26回定期演奏会が今月17日、鎌倉芸術館小ホールで行われた。特別ゲストとして、幼少期を市内で過ごしたアルトサックス奏者小林香織さんが自身のバンドで参加、児童とセッションするなど会場を盛り上げた。
25周年だった昨年は震災の影響で定期演奏会を行わず、2年ぶり。児童らは「A列車で行こう」や「シングシングシング」などのジャズの名曲や、トロンボーン奏者で編曲者の角田健一さん作曲「リトゥルロック」など計16曲を、ソロ演奏を交えながら披露。多くの観客が訪れ、体を揺らしてジャズに聴き入った。
同アンサンブルは、植木・玉縄・関谷・西鎌倉の市内4小学校の、4年生から6年生の児童28人で構成されるジャズのビッグバンド。普段は植木小学校の音楽室で週2回の練習を行い、定期演奏会など年間15回ほどの活動をしている。
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