鎌倉市老人クラブ連合会(奴田不二夫会長)の活動が評価され、2月25日発行の中学生向けの副教材「アドバンス公民資料・神奈川県版」(帝国書院)に掲載された。
「少子高齢化社会に向けた取り組み」を紹介する見開きの頁に、「高齢化の進んでいる地域(鎌倉市)」があり、その項目に同クラブ連合会の活動が写真入で記載されている。
2008年に一般公募で決定した愛称「みらいふる鎌倉」をはじめシンボルマークや愛唱歌の制作、また被災地の老人クラブとの交流などが紹介されている。
奴田会長は今回の掲載について「まさか取り上げられるとは思わなかった。素直にうれしいよ」と話す。事務局の秋山勝さんは「よくやった、の一言です」と笑顔で語った。
帝国書院から掲載依頼があったのは昨年11月ごろ。同社は「活動内容が多彩であることや、少子高齢化が進む地域であっても、とても生き生きしている」と掲載理由を説明した。
同クラブ連合は11年4月末現在で、78クラブ3809人が参加している。
この資料冊子は、副教材のため、使用の有無は中学校単位で決定する。
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