「おめでとう」と声をかけながら
御成小学校の新１年生87人を対象に、鎌倉警察署は今月５日に行われた入学式で見守り活動を行った。
警察署員の他に防犯指導員や少年補導員など約20人が下駄箱前に集合。新入生や保護者に対し「入学おめでとう」と声をかけながら、防犯を呼びかけるチラシとハンカチを配布した。チラシには子ども向けの「怖くなったら大声で」などの約束ごとと、保護者向けの注意事項が記載されていた。
この活動は毎年小学校入学生を対象に実施している。同署の石井武生活安全課長は「鎌倉署管内では他地域と比べ不審者情報は少ないが、ゼロではない」とし、「小学生からは一人での行動が増える。自分の身を守る意識を持ってほしい」と注意を呼び掛けている。
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