鎌倉版 掲載号:2012年7月20日号
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ドキュメンタリー映画「ちづる」の上映会を主催する団体代表の 西野 奈津子さん 鎌倉山在住 42歳

思ったら即行動

 ○…障害や病気の兄弟姉妹を持つ人のことを近年、「きょうだい」と表現するという。その視点から描かれたドキュメンタリー映画「ちづる」(赤崎正和監督)に感銘を受けた。「当事者目線で、障がい児を持つ家庭をリアルに映している。教員や子育てをしている人には特に観てもらいたい」と話す。

 〇…発達障害児支援を行う「ひまわり教室」を開いて、今年で10年になる。活動する中で「親や教員が子どもとの関わり方に悩み、追い詰められている」と感じていた。3年ほど前から、「子育てに悩む人を支援したい」と、母親たちと協力してドキュメンタリー映画の上映や講演会の場を設けている。今回もその企画をする中で、「ちづる」を知った。「きょうだい」についての意識が高まっていたこともあり、上映を決めた。

 〇…東京都太田区で生まれ、高校生の頃に家族で鎌倉へ移った。バレーボールに打ち込む「スポ魂女子」だったが、高校1年時に怪我をし挫折。「スポーツに関わっていたい」との思いと、親戚が通った縁で「YMCA健康福祉専門学校」のスポーツインストラクターを養成するコースに入った。在校中に鎌倉YMCAでアルバイトをすると、卒業後そのまま藤沢の施設に就職。結婚を機に一度退職したが、同法人が新たに立ち上げた、学習やコミュニケーションに困難を感じている子のためのクラスの教員にすぐさま誘われた。3年ほど務めるうちに支援の知識が身に付き、結果的にその経験が今に生きている。

 〇…夫と2人の娘の4人家族。趣味のフラダンスは、娘たちに習わせているうちに自身もはまってしまった。夫は活動を応援してくれる「一番のサポーターだ」。毎年欠かさず家族でキャンプに行くと言い、趣味で気持ちを切り換える。「カウンセラーの資格を活用して、障がい当事者だけでなく、周囲の親や教員、教室の会員に限らず相談に乗っていきたい」と力強く話した。
 

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