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林間病院だより【2】 心療内科・精神科とは 言葉と薬で治療
心療内科・精神科について大山育男副院長に聞いた。
―どのような症状が対象となるのですか。
心療内科は、ストレスで体調不良、人前に出るとお腹が痛くなる、血圧が上がるなど、精神的なストレスが身体的症状として現れる心身症を対象とする内科の一分野です。精神科は、最近眠れない、やる気がでない、人に会うのが怖いなど精神的な症状が対象です。
―治療法を教えて下さい。
精神療法と薬物療法があります。精神療法は、患者さんとの対話が中心で、医師が患者さまの話をお聴きし心理的に援助します。目標を定め少しずつ改善を目指す行動療法も症状により有効です。薬物療法は、不安や緊張で高ぶった神経を休ませたり崩れたホルモンバランスを補正したりします。眠れない時などに服用する頓服薬もあります。
以前、家事を一日でも怠ると自分を責めてしまう主婦の方が来院し2、3回の受診で回復へ。まずは、受診されると良いと思います。
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