西鎌倉子供囲碁教室10周年記念「実力確認試合」が12月22日、西鎌倉自治会館(市内西鎌倉)で行われた。
市内外から同教室に通う中級以上の生徒21人が、地域老人会の囲碁同好会員らに真剣勝負を挑んだ。初級の11人は子ども同士でリーグ戦を行った。
囲碁暦2年半で現在初段の松木工弥(こうや)くん(9)は、「相手が強くて難しい手を打ってくるから、考えて疲れた。囲碁は段位が上がったり、大会で優勝したりするのがうれしい」と話した。
同教室には現在、幼稚園児から中学2年生までの33人が通っている。代表の近藤奎五さん(77)は、「子ども同士遊ぶ中で、社会性を身に付けて欲しいと教室を始めた。集中力がついたなどの声を聞くと、役立っていると感じる」と話した。
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