「鎌倉市障害者福祉施設・作業所防災マップ」が3月4日、(公社)鎌倉青年会議所(以下JC)から市に寄贈された。
これは、震災の被災地で障害者が避難時やその後の生活で直面した課題をもとに、市内の障害者とその関係者に役立ててもらおうと作成したもの。
縦1・2m、横2・4mの大きさで、ビニール製。障害により文字や数字で標高を理解することが困難な人でも高低を判別しやすいよう、立体的な3D印刷になっている。
そのほか、市内の福祉避難所の場所や、個々の障害に対する支援方法なども記載されている。
通常、同マップは市障害者福祉課の前に掲示される。市では、イベント開催時などに掲示を行う方針で、3月10日には市役所駐車場で行われた復興支援のイベントで初めて使用され、来場者に披露された。
JCでは「このマップを多くの人に知ってもらえれば。今後は持ち運べる携帯版なども作っていきたい」としている。
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