鎌倉青年会議所(鎌倉JC)が主催する恒例の「慈善茶会」が5月11日、大仏殿高徳院(市内長谷)で行われた。今年で45回目。
雨天の下で執り行われた「大仏献茶式」には、横浜や鎌倉などの裏千家淡交会会員や一般の参列者、県内外の青年会議所会員ら500人超が参列した。
鎌倉JCの酒井武士理事長が、組織結成5周年事業として始まった同茶会の沿革と感謝の意を述べ、僧侶による読経が行われた後、今年も茶道裏千家の千宗室家元が厳粛な雰囲気の中、大仏へ2度の献茶を行った。参列者は息をのんでその所作に見入っていた。
葉山町在住で淡交会鎌倉支部に所属する宮地公子さん(82)は「晴れなくて残念だが、雨には雨のしっとりとした風情がある。天候に合わせた会場のしつらえも良かった」と話していた。
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