神奈フィルに1千万円 2団体が基金に寄付
神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)=横浜市=は8日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団へ「ブルーダル基金」として1000万円を贈った。
同楽団は今年11月までに新公益法人への移行を目指し、2011年2月に「ブルーダル基金」を設立。県や市は、個人や企業に寄付を募っている。神遊協と神福協は県内の特別支援学校の児童を招き、同楽団による「ふれあいコンサート」を昨年から実施しており、その反響が大きいことから助成を決定した。
助成金はみなとみらいホールで開かれた「ふれあいコンサート」で行われた贈呈式で、伊坂氏から同楽団の大石修治専務理事に手渡され、同基金の応援団長・黒岩県知事直筆の色紙も披露された。伊坂氏は「これからも社会貢献の灯を遊技場業界全体で灯し続けていきたい」と話し、大石専務理事は「私たちが恩返しできるのは音楽。精一杯演奏したい」とあいさつした。
駅前朝市に3500人3月29日 |
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