湘南鎌倉総合病院(市内岡本、塩野正喜院長)で5月31日、同院の救命救急センター指定に関する「報告会」が行われた。
同院は今年4月、急性心筋梗塞や多発外傷など、重篤な救急患者を24時間体制で受け入れる3次救急医療機関である救命救急センターの指定を神奈川県から受けた。これまで県内16カ所のセンターはいずれも大学病院や公的な医療機関で、民間病院の指定は県内初。
同院では「絶対に断らないER型救急」の実践を掲げて体制の充実を図ってきた。2010年、11年と2年連続で救急搬送された患者の入院受け入れ件数で国内最多を記録しており、こうした実績が今回の指定につながった。
「報告会」には来賓の松尾崇市長をはじめ約100人が出席。同院の救急医療体制についての説明や、外傷センターの併設など今後の構想についての発表が行われた。塩野院長は「行政や地域の医療機関の皆さんの協力に改めて感謝している。これからも中核病院としての責任を果たしていきたい」と挨拶した。
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