観光客や地域住民の憩いの場としての役目を終える
由比ガ浜通りの踏切近くにあるホスピタリティーステーション「まちの駅・鎌倉」が９月末で閉鎖されることとなった。
まちの駅は由比ガ浜商店街振興組合が土地と建物を借りて２０１１年６月に開設。観光客に対するトイレ不足の解消に一役買ったほか、観光パンフレットの設置、コンサートや被災地支援イベントの開催など地域の憩いの場としても親しまれてきた。約２年間でのべ１万２千人が来場した。
所有者との契約が終了したことからこのほど閉鎖が決定。現在「駅長」を務めている菊一公明さんは「派手さはないが鎌倉での新しい情報発信基地の役割を果たしてきたと思う。ご支援頂いた関係諸団体に感謝します」と話している。
最後のコンサート
最終日を目前に「ろくじぞう音楽会〜ありがとう まちの駅 鎌倉〜」が９月29日（日）に行われる。出演は市内在住のウクレレ歌手・ｈａｎａ＊ｍｏｏｎさん。午後７時30分からで会費１千円。申込み先着50人。問合せは【携帯電話】０９０・８３０４・２６６５寺脇さんへ。
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