腰越にある重症心身障害児施設「小さき花の園」と県立鎌倉高校ボランティア委員会が10月12日、江ノ島電鉄鎌倉高校前駅で赤い羽根共同募金の活動を合同で行った。
当日は高校生が6人、同施設利用者2人が参加。高校生は大声で、利用者らは腕につけたマスコットキャラクターを掲げるなどして江ノ電乗降客に募金を呼びかけた。2万499円の募金が集まったという。
同活動は同施設利用者の居木陽太郎さんの「誰かの役に立ちたい」という希望を叶える為、近隣の鎌倉高校と始めたもので、3回目。今回は同施設利用者の榑松(くれまつ)あゆみさんも初参加した。居木さんの両親は「活動が活力になっているようだ。社会貢献の機会にもなりありがたい」と話した。
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