市内岡本在住の平井嵩さんがこのほど、『ニヒリズムと闘った人類精神史批判』を図書新聞社から出版した。
平井さんは鎌倉評論社の代表編集者を務め、ミニコミ紙の発行やブログを通じて鎌倉の市政や文化について独自の視点で解説する活動を続けている。
その傍ら論壇への発言を行っており、自身2作目となる同作品ではギリシャ哲学からキリスト教、イスラム教、仏教まで、宗教の歴史を独自の視点で描いている。平井さんは「思想が混迷し、時代の転換点と言われている今だからこそ人間精神史全体を俯瞰してみたかった。思想史に関心のある人にぜひ読んでほしい」と話している。
価格は1600円(税別)。問い合わせは平井さん【電話】0467・46・7805へ。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
鎌倉山かるた会 大会で躍進中4月19日 |