「『社会を明るくする運動』ポスターコンテスト」の表彰式が1月22日、鎌倉市役所で開かれた。
コンテストには市内中学校から173点が集まり、表彰式では最優秀賞と優秀賞の受賞者3人に表彰状が贈られた。
犯罪や非行のない社会を築くことへの理解を深めてもらおうと、市内の中学生を対象に毎年夏に行われている同ポスターコンテスト。最優秀賞には新倉拓弥さん(腰越中3年)が輝いた。新倉さんの作品は薬物依存のニュースから発想を得たもので、「注射器の中の『悪いもの』を自然などのきれいな良いもので食い止めるイメージ」を描いた。新倉さんは「未来ある若者が薬物に走ってほしくないという思いを込めて作品にした。中学の最後に受賞できて嬉しい」と話した。
優秀賞には大河原(おおがわら)咲良さん(鎌倉女学院中2年)と牧口夏輝さん(同)が選ばれた。大河原さんは「一度落ちたら抜けだせない」と非行を穴に例えて表現し、牧口さんは標識のような見やすいデザインで「明るい町に」と呼びかけた。
この3点と佳作7点を合わせた入賞作10点は2月7日(金)まで、市役所2階総務課前に掲示される。また、鎌倉駅地下道ギャラリーでも7月に展示される予定。
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