街角でひるがえる色とりどりの千代紙の飾り―。「北鎌倉吊るし飾りのある街」が3月30日(日)まで開催されており、北鎌倉駅を中心とした南北約2Kmの範囲につるし飾りが飾られている。
同取り組みは地域住民による実行委員が中心となって行うもので、閑散期である2、3月の活性化が目的。3回目となる今年はカフェや郵便局、美術館など90カ所以上が協力している。
道沿いの軒先や店内など思い思いの場所に飾られている作品のほとんどは、千代紙で作られたもの。中には寿司ネタや目玉焼き、ふすまなど店舗にちなんだ飾りをつるす場所も。ハーブ入りの香りのするものや小さい帽子をかたどったものといった趣向を凝らした作品もあり、同実行委では「この機会にぜひ散策してみてください」と話している。
また期間中、「かまくら陶芸館」では作家らによる吊るし飾り展(月曜休館)が、「ギャラリー結」では写真展(毎週金・土・日開館)が開催される。「香り仕事」では参加費1800円でつるし飾り(香り・千代紙・ミニミニ帽子)を作るワークショップも(予約制・日程要問合せ)。
問【電話】0467・22・4693齋藤さん
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