大船消防署(斎藤務署長)は1月31日、火災の初期消火活動に協力した小俣昭仁さん(53)に感謝状を贈呈した。
昨年12月27日午前1時ごろ、火災現場となった大船1丁目の複合ビルに隣接する飲食店店長の小俣さんは、勤務中にきな臭いにおいを感じ火災に気がついた。周辺を確認すると隣のビル1階の飲食店から煙が出ているのを発見したため、店内に入り、立ち上っていた炎に消火器を噴射して消火活動を行った。小俣さんは消防隊が到着した時点でもバケツリレーの先端で消火に尽力するなど貢献した。
同署は「複数店舗が入る複合ビルだったが、勇敢な行動のおかげで延焼を防ぐことができた。的確な初期消火に感謝を表したい」と話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|