「心の復興」を掲げて被災地支援を行っている未来連福プロジェクト(齊藤美代子代表)は3月29日から31日までの3日間、福島県大熊町の住民約100人を鎌倉に招待した。
大熊町の住民は、原発事故により現在も福島県内などで避難生活を余儀なくされている。期間中、参加者らは同プロジェクトスタッフの案内のもと、建長寺や鎌倉大仏、鶴岡八幡宮の観光を楽しんだ。今回初めて手広中学校の生徒約20人も参加し、懇親会で合唱を披露するなど交流を深めた。
参加した60歳の女性は「鎌倉に来るのは40年振り。建長寺に泊まれたのがとても良い経験だった」と感想を話した。市内に避難している同町出身の男性は「久しぶりに仲間に会えて、福島弁を話せてうれしかった」と語った。
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