清泉女学院音楽部の中学生が、3月16日に群馬県で行われた関東ヴォーカルアンサンブルコンテストと、20日から23日まで福島県で開催された声楽アンサンブルコンテスト全国大会の中学校部門で金賞を獲得した。
群馬県の大会では宗教曲の「サンクトゥス」と「ウビカリタス」の2曲を披露。透明感のあるハーモニーが評価され、2年連続で金賞受賞という快挙を成し遂げた。福島県の大会では中学校部門で金賞となり本選に出場。高校生や社会人チームも出場するなか「贈り物」など4曲を歌い上げ、全体で6位となった。
昨年度の中学生のチームとして最後の出場となった2つの大会。4月で同学院の高校に進んだ部長の伊藤瑠那さんは「本番では思った通りに歌うことができました。このメンバーの最後に素晴らしい結果を残すことができてうれしい」と感想を話した。
国内大会の上位常連として名を連ねている同部。昨年はオーストリアで行われた国際大会でも1位に輝くなど、その活躍は目覚ましい。現在は4月25日と26日に行われる学園祭に向けて、ミュージカルの練習に力を注いでいるという。
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