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振り込め詐欺被害 「過去最悪」ペース続く 啓発活動を強化

社会

掲載号:2014年4月18日号

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注意を呼びかけながらチラシを配布=4月15日、鎌倉駅東口
注意を呼びかけながらチラシを配布=4月15日、鎌倉駅東口

 鎌倉市内における振り込め詐欺被害が引き続き増加している。昨年1年間で42件約1億1200万円の被害が発生。2012年の10件約2527万円を大きく上回り「過去最悪」を更新した。鎌倉、大船の両警察署では啓発活動を強化するなど被害防止に力を入れているが、今年も昨年を上回るペースで被害が発生している。

 市内の振り込め詐欺被害は、今年に入ってから3月末までで鎌倉署管内で5件約1810万円、大船署管内で6件約1540万円が報告されている。これは過去最悪となった昨年の同時期と比べて、鎌倉署管内では1件減ったものの被害額は約660万円増、大船署管内は4件約1380万円増となり、昨年を上回るペースで推移している。

 「水際」で被害を未然に防止したケースも急増している。金融機関における「声かけ」で振り込め詐欺が判明した件数は、今年3月までに鎌倉署管内で7件、大船所管内では13件となった。大船署では「金融機関との連携強化が実を結んできている。このような協力がなければ、今年の被害は昨年の比ではない」と話す。

市民の意識向上へ

 両警察署では市民への啓発活動にも力を入れる。鎌倉署は「振り込め電話」が増えると言われる年金受給日の4月15日、同署管内28カ所の金融機関で振り込め詐欺被害防止キャンペーンを実施し、チラシを配布した。受け取った男性は「うちにも息子を騙った電話がかかってきたことがあり、人ごとではない」と真剣な表情で警察官の話を聞いていた。

 また大船署ではケーブルテレビなどでの広報を強化しているほか、制服を着た警官が個別訪問を行い、市民の意識向上を図っていくという。

 鎌倉署の生活安全課は「被害の8割は女性。『私は大丈夫』と思い込まずに、怪しい電話には冷静に対処して欲しい」と話した。

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