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腰越地区「広町の森」 指定管理目指し「市民の会」 6団体統合し発足

社会

掲載号:2014年5月30日号

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 腰越地区に広がる広町緑地の保全などを行う「NPO法人鎌倉広町の森市民の会」が5月25日、発足した。同団体は、2003年から同緑地で稲作や自然観察を行っている5つの市民団体と、これらの団体をまとめる「広町の森市民協議会」を統合したもの。体制を刷新し、15年に同緑地で開園予定の都市林公園の指定管理者受託を目指している。

 広町緑地では、2003年から稲作を行う「田んぼの会」や里山雑木林の再生等を担う「森の会」など5つの市民団体が活動を開始し、これらの団体をとりまとめる「NPO法人鎌倉広町の森市民協議会」も発足した。

 以来10年にわたり田んぼを整備し、畑作を行い、自然観察会や植樹祭、収穫祭などを開催。小・中学校の自然学習の受け入れも積極的に行い、地域に根付いた活動を続けてきた。

 市が15年に同緑地を都市林公園として開園させることから昨年9月、6団体を統合して新団体を発足させたうえで、同公園の維持管理を担う指定管理者の受託を目指すことを決めた。それと同時に専従の職員を1人雇用し、約8カ月かけて定款の作成に取り組んだという。

体制を刷新

 「鎌倉広町の森市民の会」(黒川弘理事長)は5月25日、腰越行政センターで総会を行い、正式に発足した。同会は理事会を頂点とし、傘下に「鎌倉広町里山クラブ」としてこれまで同緑地で活動してきた団体が所属する。新団体の発足に伴い、理事会メンバーも刷新。主要な年代に40・50歳代が加わり「『若い力』の推進力に期待している」と元理事の豊田充さんは話す。

 今後は8月に予定される都市林公園指定管理者の応募に向けた書類の作成とともに、造園技術の向上と公園等の運営管理のノウハウを蓄積するために、造園業者や管理者経験のある団体と協力関係を結んでいくという。

 同会の向田智也さんは「指定管理を担う、ということはこれまで以上に責任が伴う。市民が保全を訴え守ってきた広町を、『市民の会』でも、しっかりと守り続け、後世に伝えていく仕組みを作りたい」と話している。

 同会への問合せは【携帯電話】090・9963・2353向田さんへ。

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