公益社団法人鎌倉青年会議所(鎌倉JC)は5月31日、第46回慈善茶会を大仏殿高徳院(市内長谷)で開催した。晴天に恵まれ、裏千家淡交会の会員や鎌倉JCの会員ら約600人が参加した。
献茶式に先立ち、石渡隆雄理事長は「関係者の皆様のお陰で今年も慈善茶会を開催することができた」と感謝の意を述べた。また、鎌倉青年会議所が今年創立50周年を迎えたことを受け、「地域の歴史と伝統を受け継ぎ、より良いまちづくりに貢献していきたい」と抱負を語った。
その後、僧侶による読経が行われ、厳かな雰囲気のなか、裏千家今日庵坐忘斎千宗室家元による「大仏献茶式」が行われた。
参加者はその所作を注視し、居合わせた一般来場者や外国人観光客は、普段なかなか見ることのできない大仏への献茶に興味津々の様子だった。
今回の収益はNPO支援鎌倉ファンドに寄付され、市民によるまちづくり活動に活かされるという。
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