七里ガ浜でいま人気のグルメがある。高橋ゆきさん(ゆきちゃん)が作る「広島おこのみ焼」だ。
広島出身のゆきちゃん。就職を機に上京したが、なかなか美味しいお好み焼きに出会えない。「それなら自分で作っちゃえと」自宅で作るようになり、家族や友人に振る舞っていた。その味は近所でも評判となり、昨年夏、七里ガ浜の夏祭りに出店。すると店の前には長蛇の列ができ、2日間で2千枚以上が売れた。そこで一念発起したゆきちゃんは、広島で改めて修業。改装中だった自宅に小さな調理スペースも設け、昨年末から営業を開始した。
現在は注文を受けてのテイクアウトやデリバリー(配達範囲は要相談)のほか、七里ガ浜東の高山商店でも販売中。ふわっとした焼き上がりとキャベツの甘みが効いたお好み焼きは「まさに本場の味」と評判となっている。ゆきちゃんは「広島人にとっておっこん(お好み焼きのこと)はソウルフード。七里ガ浜で育った子どもたちにもいつか、またあの味が食べたい、と思ってもらえたらいいな」と話す。問い合わせは【電話】0467・67・5199へ。
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