被災地から鎌倉へ 市民団体が招待
大仏拝み「心の復興」
「心の復興」を掲げて東北支援を行っている未来連福プロジェクト(齊藤美代子代表)は8月2日から4日間「建長寺で会いましょう」と題して、福島県川俣町などから118人を招待し、鎌倉を案内した。
参加者は建長寺に宿泊。市内の寺社仏閣や小町通りなどを訪れ、120人のボランティアらとの交流を楽しんだ。家族で参加した男性は「子どもに良い思い出になります」と話した。
旅費などはすべて、同団体が募金やチャリティーコンサートなどで得た収益をもとに負担した。
材木座で海遊び
「かまくらあそび楽宿」が8月7日から10日の4日間、光明寺と材木座海岸で行われた。
原発の事故後、外遊びを制限された福島県の子どもに海遊びの機会を提供しようと同実行委が主催するもので、今年で4回目。今回は福島県と市内の子どもたち約30人が参加した。
地元の大人たちの指導のもと、子どもたちはシーカヤックなどに挑戦。福島県須賀川市から来た女児の保護者は「久しぶりに海に入って、とても楽しそうだった。外に出るのにも開放感がある」と感想を話した。
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鎌倉山かるた会 大会で躍進中4月19日 |