「じごくのそうべえ」を熱演する学生たち
「建長寺親と子の土曜朗読会」の「５００回記念特別プログラム」が９月27日、建長寺法堂で行われた。
同朗読会は２００５年に関東学院大学の伊藤玄二郎教授のゼミの学生が中心となってスタートさせた。以来、毎週土曜に名作の朗読を続け、８月16日で５００回を迎えた。これを受け、通常の朗読会にコンサートをプラスした特別プログラムを９月27日に実施。オペラ歌手による北原白秋の世界の演奏や身体全体を使った学生の朗読、静かに語る女優の牧三千子さんの声に参加者らは耳を傾けた。
建長寺の高井正俊総長は「ここまで欠かさずに続けられるのは素晴らしいこと。今後も継続して欲しい」と挨拶し、横浜市から参加した小学生の母親は「じっくりとお話を聞ける良い機会だった。また来たい」と感想を話した。
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