チラシを手渡して防犯呼びかけ
鎌倉女子大学の学生５人が12月11日、１日女性警察官となって、大船警察署と合同で防犯キャンペーンを行った。
これは大船警察署が年末に向けて行う交通安全運動の一環。ＪＲ大船駅改札付近に警官の制服を着た女子大生をはじめ、同署職員、大船交通安全協会会員など約40人が集合。「交通安全への協力をお願いします」「振り込め詐欺にもお気をつけください」といった声をかけながら、チラシや防犯グッズを駅利用者に配布した。
１日警察官となった学生はそれぞれ地域清掃を行う「クリーンアップ隊」など、学内のボランティア団体に所属している。参加した防犯団体「セーフティーサポーター」の鈴木苑子さん（３年）は「地域の安全対策の力になれば、と思って参加した。制服を着たことで、警察官として見られる責任の重さを感じることができた」と話した。
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