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鎌倉市家庭系ごみ 有料化後の収集量3割減 「駆け込み」の反動も

社会

掲載号:2015年4月17日号

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 4月1日から家庭ごみの収集有料化がスタートした鎌倉市。市はこのほど、4月第1週の燃やすごみの収集量が、前年の同時期に比べて約3割減ったことを明らかにした。ただ3月中のごみ収集量は前年比約2割増えており、駆け込み排出の「反動減」という側面もありそうだ。市は「有料化による減量効果について、これから推移を見守っていきたい」とする。

 ごみ収集量の報告は、4月8日に開催された市議会観光厚生常任委員会で行われた。

 それによれば4月1日から7日に収集された「燃やすごみ」は326・6トンで、前年同時期(456・6トン)に比べて28・5%の減少となった。

 ただ3月1カ月の収集量は2306トンで、前年同月の1934トンから約2割増加した。

 この結果について市資源循環課は「3月に駆け込みで排出した人も多く、『反動減』という面もあるのでは」と分析。「有料化による減量効果は最低でも年間約2千トンを見込んでおり、引き続き収集量の推移を見守っていきたい」とする。

 また有料化開始に合わせて市が3月2日に開設したコールセンターには、4月10日までに約650件の問い合わせがあったことも分かった。

 主な問い合わせの内容は、3月中は有料化の品目や指定収集袋の取り扱い店、具体的な排出方法など。実施を見送っている戸別収集に関する意見も約30件あったという。

 一方、有料化が実施された4月1日以降は「指定袋を使わずに出されているごみがある」などの連絡が増えているという。

 市では周知や公平性の観点から、指定収集袋を使用せずに排出されたごみについて、警告のシールを貼ったうえで、クリーンステーションに置いている。これまでに指定袋を使わずに出されたごみは、1日平均1350袋で世帯数に換算すると3・7%になるという。市では職員に加えて6月まで10人の非常勤職員を雇用し、クリーンステーション周辺で声かけなどを行っており「今後も周知に努めたい」とする。

焼却施設建設地発表へ

 整備が急務となっている新しいごみ焼却施設の建設予定地が、4月17日午前に行われる市議会全員協議会で市から報告されることが明らかになった。同日午後6時から、松尾崇市長の記者会見も予定されている。

 新しい焼却施設をめぐっては、昨年6月に行われた市議会定例会で「野村総合研究所跡地」「深沢地域総合整備事業区域内市有地」「山崎下水道終末処理場未活用地」「深沢クリーンセンター用地」の4候補地が明らかになっている。

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