市内で桜の植樹活動を行っている鎌倉櫻の会(高柳英麿会長)は4月13日、桜を活かした街づくりを提言、同会が取りまとめた「櫻の街宣言」を松尾崇市長に手渡した。
この宣言文は桜を街のシンボルとし、植樹などのボランティア活動を行う団体に一層の努力を呼び掛けるもの。
高柳会長は「春になると桜をテーマにイベントを行う地域が全国的に見ても多い。鎌倉でも地域が一体となれるようなイベントを企画できれば」と話し、松尾市長は「鎌倉を盛り上げるために桜は重要だと思う」と答えた。他にも、植樹した後の維持管理などについて、意見が交わされた。
1974年の若宮大路を皮切りに、これまで市内各地に桜を植樹している同会。1975年に市の木に制定されたヤマザクラの普及などボランティア活動を行っている。
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