寺社を中心に鎌倉の魅力を紹介した書籍「鎌倉ソコココ」がこのほど、神奈川新聞社から出版された。新書判375頁からなり、税込1千円。4月末から地元の書店などに並ぶ予定。
同書は、本紙鎌倉版で2006年6月から13年2月まで、「鎌倉逍遥」として連載されたコラムをまとめたもの。雪ノ下や扇ガ谷、材木座、由比ガ浜などの鎌倉地域から山ノ内、今泉、大船、また手広や腰越など鎌倉全域を120余編の短文と写真で紹介している。
著者は文学博士で中世寺院法の専門家、清田義英氏(昨年9月没)。鎌倉の西のはずれに住んでいた著者が、鎌倉散策のメモをまとめた「ひとつ上の『鎌倉訪ね歩記』」となっている。(問)神奈川新聞社【電話】045・227・0850。
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