韓国の安東市から鄭昌鎭副市長ら10人が4月13日、松尾崇市長らを表敬訪問した。一昨年7月に民間主導の交流を促進するパートナーシティ協定を結んで以来、初の公式訪問となった。
首都ソウルからバスで約3時間の距離に位置し、韓国有数の文化・観光都市として知られている安東市。2010年には同市にある河回村がユネスコ世界文化遺産に登録されている。
新羅時代に栄えた古都であることや仮面を用いた祭りがあることなど、鎌倉市との共通点が多いことから10年ほど前に民間レベルでの交流が始まった。
懇談会では記念品の贈呈や写真撮影が行われた。その後の意見交換会で鄭副市長は「街全体がきれい」と鎌倉を訪れた感想を話し、建築物の規制について話が及んだ。松尾市長は「地域一体となってルールを作り、古都の雰囲気を守っている」と答えた。
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