昨年の様子（提供：大船まつり実行委員会）
５月の恒例イベント大船まつりが５月10日（日）、大船駅東口前から鎌倉芸術館、鎌倉女子大学までのエリアで開催される。12回目となった今回は新たに映画をテーマにした仮装パレードも行われる。
大船エリアの活性化を目的に、商店街や自治町内会、企業、大学などが一体となって２００３年に始まったこのイベント。主催者によれば、昨年は約７万人が参加した。
今回から実行委員長を務める田子祐司さんは「皆さんが楽しい１日を過ごせるようなお祭りにしたい」と意気込む。
当日は鎌倉女子大学中高等部マーチングバンドを先頭に市長やミス鎌倉らが参加するパレードや約80組が出店するフリーマーケット、ロックソーラン、各種コンサート、はしご車体験乗車、模擬店の出店など様々な催しが行われる。
鎌倉芸術館との共催企画「鎌倉芸術館オープンハウス」では、鎌倉シティブラスによる演奏や楽器体験、鎌倉在住のなっちゃんこと中谷奈津子さんによる紙芝居、「割り箸で大船の街をつくろう」といった企画が予定されている。
また、本部では大船観音寺の無料参拝券が先着１００人に配布される。
松竹１２０周年記念
大船まつりの目玉のひとつであるパレードに、今回初めて「松竹１２０周年記念映画仮装パレード」が加わる。鎌倉市内外の参加者が松竹映画をはじめ、邦画、洋画、アニメなどの登場人物に扮し、大船の街を練り歩く。
問い合わせは【電話】０４６７・４５・１７３８事務局へ（午後１時〜５時）。
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