公益社団法人鎌倉青年会議所(鎌倉JC)は5月23日、第47回慈善茶会を大仏殿高徳院で開催した。晴天の下、裏千家淡交会の会員や鎌倉JCの会員ら約600人が参加した。
当日は僧侶による読経が行われた後、厳かな雰囲気のなか裏千家今日庵坐忘斎千宗室家元による「大仏献茶式」が行われた。
献茶式に先立ち挨拶した川島吉弘理事長は、この日の収益が東日本大震災の被災地で桜の植樹を行う「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」に寄付されることに触れ、「震災から4年経つが、復興はまだ道半ば。福島の子ども達に明るい未来を残したい」と話した。
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