小学生から高校生を中心に構成される「鎌倉ジュニアオーケストラ」(以下KJO)とプロの演奏家がともにステージに立つコンサート「横浜ゾリステンとジュニアたちの協演」が6月20日(土)、鎌倉芸術館小ホールで開かれる。午後5時30分開場、6時開演。
首都圏在住の音楽家からなる「横浜ゾリステン」とKJOがコラボレーションするのは、今回で3回目。過去の公演で「ジュニアが加わっているなんて信じられない」などの反響があり、定期開催へ繋がったという。今公演で挑戦するのは、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とウェーバー「魔弾の射手」序曲、モーツァルト「クラリネット協奏曲」の3曲。3月から練習に取り組みはじめ、6月からは指揮者が加わり、本番へ向けたリハーサルにも熱が入っている。
KJOでオーボエを担当する斉藤さやかさん(高1)は「ゾリステンの先生に吹き方から演奏法まで色々なことを教わり、濃い時間を過ごしている。お客さんに『来てよかった』と思ってもらえる演奏をしたい」と話し、ヴァイオリンの高橋実来さん(高1)は「前回はとても緊張したけれど、たくさん拍手をもらえて感動した。今回はもっと良い演奏が出来るよう頑張ります」と意気込みを語った。
チケットは全席自由で前売り1800円、当日2千円、高校生以下1千円。申込は【電話】045・541・6763住田さんへ(平日午後4時〜8時)。
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