2013年7月、JR横須賀線鎌倉駅の発車メロディーが童謡「鎌倉」となり、当時のJR東日本では初となるフルートの生音が採用された。
この音色を聴こうと、千葉県印旛郡栄町の町民ら12人が6月17日、鎌倉を訪問した。
これは、県立の体験型博物館「房総のむら」で市民公開講座「ドラムサロン」に参加するメンバーと、市内出身のフルート奏者で発車メロディーの演奏者としても知られる吉川久子さんとの出会いがきっかけ。
吉川さんはこれまで4回、「房総のむら」でコンサートを開催しており、発車メロディーについての話を聞いたメンバーが「実際に聴いてみたい」と昨年から企画していたという。
メンバーの1人、大舘勝利さん(70)は「鎌倉に来たという気持ちになる。なごみますね」と話し、吉川さんは「駅に着いた瞬間から鎌倉を感じてくれて嬉しい」と話した。
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