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ふれあい鎌倉たより㉑ 胃がんはリスク検診で 取材協力/ふれあい鎌倉ホスピタル
「地域密着の医療」を掲げる御成町のふれあい鎌倉ホスピタルでは、参加無料の公開医学講座を定期開催している。8月20日(木)は外科で副院長の山川満医師が「胃がん検診の新しい流れについて」をテーマに講演を行う。
「従来の胃がん検診は胃透視が主流でしたが負担が大きく、受診率が低いことがかねてから問題視されていました」と山川医師。そこで、最近は2つの要因から判断する「リスク検診」という手法が都市部を中心に採用されているという。山川医師は「胃がんの主な原因とされるのは萎縮性胃炎とピロリ菌感染です。『リスク検診』ではこの2点の有無と程度を診査し、疑いが強い場合は精密検査へ進みます。がんが発見されなくても、原因除去のため治療を行います」と話す。
山川医師は「がんを発見できるのは胃透視、なりやすい人を抽出するのがリスク検診です。正しく理解して、利用して欲しい」と呼びかけている。
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