JR大船工場跡地を中心とした約32・6ヘクタールで進む深沢地区の再開発事業に対し、独自の提案を目指している「洲崎陣出の杜の会」(徳増元治代表)は9月27日、深沢学習センターで「まちづくりのつどい」を開催した。
当日は、計画の見直しを求めて同会が市議会に提出した陳情の採択後の経過報告や、徳増代表らをパネラーとしたディスカッションが行われた。話し合いでは参加者から、現計画に対する問題点への意見などが出された。
同会では同様の集会を10月18日、11月1日、8日のいずれも日曜日、午後2時からJAさがみ深沢店2階会議室で開催するほか、11月末までの予定で署名活動を実施する。問い合わせは【電話】0467・31・4379、【メール】suzakijindenomori@gmail.comへ。
深沢地区の再開発事業をめぐっては、住民への説明不足などを理由に市は都市計画決定の手続きを見合わせている。ただ今年度中に改めて計画の実施方針を固めることを目指し、8月と9月に住民を対象とした意見交換会を開催。年内にあと2回予定する。市は「いただいた意見を反映させながら、よりよい計画にしていきたい」としている。
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