伝統鎌倉彫事業協同組合(三月一彦理事長)は12月21日、鎌倉市に茶托5枚を寄贈した。
これは、日常使いできる鎌倉彫の良さを多くの人に知ってもらおうと行われたもの。同組合からの寄贈は今回が初めてで、選ばれたのは昨年の創作展で最優秀を獲得した伊志良逸子さん=人物風土記で紹介=の作品。「ティータイムの鎌倉彫」をテーマに作られた茶托は、4寸角に切り出した素材に模様を施し、呂色漆と弁柄からなる堆烏塗で仕上げられている。
松尾市長は「市を代表する伝統工芸。守り、後世に受け継ぐためにも、ピーアールのお手伝いをさせて頂きたい」と話した。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
台湾への募金箱設置4月19日 |
|
|
|
鎌倉山かるた会 大会で躍進中4月19日 |