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ふれあい鎌倉たより㉕ 膝の痛みとの付き合い方 取材協力／ふれあい鎌倉ホスピタル
千葉千絵里医師
「地域密着の医療」を掲げる御成町のふれあい鎌倉ホスピタルは、市民を対象とした公開医学講座を定期開催している。１月29日（金）は「膝関節症について〜治療と効果的なリハビリとは」をテーマに整形外科の千葉千絵里医師が講演を行う。
「年齢を重ねるとともに軟骨がすり減るなどして、立ち上がりなど動作の際、膝に痛みを感じたりするのが、変形性膝関節症です」と千葉医師。Ｏ脚やＸ脚の人は早いうちから症状が出やすく、ほかにも階段の下りや歩きはじめなどにも痛みを感じやすいという。千葉医師は「完治は難しいですが、症状を緩和することは可能です。歩行が辛くなる前に専門の医師へ相談すると良いでしょう」と呼びかけている。
また、今回は特別にリハビリテーション科の石井祐介副主任による膝関節症のためのリハビリ方法の紹介も。「治療のためのリハビリのほか、予防に役立つ動きなども紹介します」と石井副主任は話している。
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