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ふれあい鎌倉たより㉗ 「口から食べる」で健康に 取材協力/ふれあい鎌倉ホスピタル
「地域密着の医療」を掲げる御成町のふれあい鎌倉ホスピタルでは無料の公開医学講座を定期開催している。3月31日(木)は外科の小島淳一医師が「食べられない人・食べさせたい人の食卓〜摂食回復支援食について」をテーマに講演を行う。
「口から食べる、ということは生活の質を維持し、健康寿命を長くするために重要なことです」と小島医師。一方、高齢者の中には食欲や飲み込む機能が低下し、栄養管理を点滴や胃ろうに頼る人もいる。小島医師は「噛む力が弱い人には食材を柔らかくするなど、個々に合った工夫をすれば通常の食事方法を維持できる場合も。最近では企業による介護食も進化し、見た目が改善されたのでミキサー食でも十分楽しめるようになりました」と語る。
講演終了後には最新の介護食の試食会も予定。小島医師は「『食べること』でお悩みの高齢者とそのご家族の方は、この機会に食事方法について検討してみて下さい」と呼びかけている。
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