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「熊本の生産物食べて支援を」 市内飲食店が発案

社会

掲載号:2016年5月27日号

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熊本から届いたばかりの食材を持つ山内さん
熊本から届いたばかりの食材を持つ山内さん

 鎌倉を中心とした湘南エリアの飲食店約80店が「湘南イートチャリティー」と題した熊本復興支援イベントを開催する。主催者は「食に携わる者なりにできることを考えた。多くの人に『食べる支援』に参加していただければ」と話している。

 「湘南イートチャリティー」は5月28日(土)から6月5日(日)までの9日間、鎌倉を中心とした湘南エリア(茅ヶ崎市、藤沢市、逗子市、葉山町)の飲食店や小売店約80店舗で開催される。

 店舗によって九州産の食材を使った特別メニューの提供や、募金箱の設置、売り上げの一部の寄付などが行われる。食材は主催者が人づてに仕入れたものを希望店に卸すほか、各店が独自に仕入れたものも使われるという。

協力店ネットで広がる

 今回のイベントを発案し、実行委員長を務めるのは市内御成町のビストロでオーナーシェフを務める山内裕樹さん。

 熊本地震発生後に観光客が激減し、ホテルやレストランなどで使用されていた食材の行き場がなくなっていることを聞き、アイデアを思い付いたという。 

 「生産者の方たちが困っていると聞いて、食に携わる自分なりにできることはないか考えた」と振り返る。

 4月23日、「湘南地域の飲食店で支援を」とインターネット上で呼びかけると、賛同する飲食店の輪が瞬く間に広がった。山内さんは「これをきっかけに、おいしいものを食べることが復興支援につながる継続的な関係を作れれば」と話す。

 山内さんの店「ランティミテ」(御成町13の36の5・2階)ではイベント初日となる5月28日(土)の午後3時から9時まで、熊本県産の黒毛和牛「豊後牛(ぶんごぎゅう)」や地鶏、九州産の野菜を使った特別メニューを提供し、料金の20%が義援金として寄付される。予約は【電話】0467・22・2252同店へ。

 参加店舗や支援内容などの詳細は「湘南イートチャリティー」のホームページ

(http://shonan-eatcharity.jimdo.com/)または各店舗に置かれているチラシで確認を。

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