男女混合で体験
５月19日、みらいふる鎌倉（鎌倉市老人クラブ連合会）会員を対象に、トスベースボールのデモンストレーションが笛田公園で行われた。同競技が高齢者に紹介されるのは今回が初めて。
トスベースボールは、投手のかわりに「トスマシン」が打ち出したボールを打つことで野球経験の少ない子どもでも安心して楽しむことができるニュースポーツ。考案した今泉在住の清水直道さんは「ボールが柔らかくルールも柔軟なので、高齢者の健康増進のひとつの選択肢になれば」と話している。
清水さんから説明が行われたあと、会員20人が実際にプレーを体験した。打席に立った69歳の男性は「バットを振ったのは小学生以来。コツを掴むのに苦労したけど、無理なくできて楽しかった」と感想を話した。
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