鎌倉版 掲載号:2016年7月29日号 エリアトップへ

日本公認会計士協会神奈川県会の会長を務める 高品 彰さん 今泉台在住 67歳

掲載号:2016年7月29日号

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「業界の信頼回復目指す」

 ○…公認会計士は、企業などの財務情報が記載された決算書の正当性を証明する「監査」と呼ばれる業務を主に担う「会計のスペシャリスト」。全国3万5千人の会員からなる、日本公認会計士協会の地域会として発足し、現在約1600人の会員を数える神奈川県会の会長を務める。「今は地道に信頼を取り戻す時期だと思います」と、まずは業界全体を見渡し、冷静に分析する。

 ○…その背景にあるのが昨年発覚した、大手電機メーカーの不正会計問題。神奈川県会の会員による関与はなかったが、公認会計士や監査制度そのものへの信頼は低下し、都内などでは監査契約が打ち切られるケースもあったという。そのため会長就任直後に開かれた今年6月の定期総会でも、再発防止を改めて呼びかけた。「会員一人ひとりが原点に立ち返る必要があると思います」と語る表情から、業界全体で信頼の回復を図ろうという、決意が感じられる。

 ○…新たな会計制度の導入等に伴い、介護施設や社会福祉法人といった公的・非営利分野におけるニーズの増加が予想されている。こうした社会の要望に応え、会員のサポートを充実させるため「協会本部とも役割を分担し、人材育成や研修制度などを整えていけたら」と意気込む。

 ○…自身も公認会計士として40年にわたって活躍。現在も個人事務所を構えて企業の監査業務などを請け負っている。今後は神奈川県会の会長として都内などでの会議への出席も多くなるほか、決まった方向性を会員に伝達する役割も担うなど、さらに多忙な日々となりそうだ。同会では、「ハロー!会計」と題した県内の小・中学生対象の教育講座に加え、現役の公認会計士が学校を訪れ、高校・大学生に説明会を開催するなどの活動を積極的に続けている。「会員の力を束ねて、これまで以上に地域や社会に貢献していきたい」と力強く語った。

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