2003年から大学生や地域ボランティアが中心となって、子どもたちに「学びと遊びの場」を提供しているNPO法人鎌倉てらこやが、夏の恒例イベント「建長寺合宿」を8月6日から9日まで開催した。
今年のテーマは「子どもと学生が一から創りあげる夏祭り」。総勢250人の参加者は、座禅などの「お寺ならではの体験」をしたほか、10班に分かれて「お化け屋敷」「わたあめ」といった屋台を同寺境内に手作り。8日には一般市民も招いた夏祭りを開催した。
参加した小学5年生の中野晴さんは「皆で話し合って、自慢の屋台を作ることができた」と笑顔で話した。
合宿の統括リーダーで鎌倉女子大学4年生の松下裕子さんは「苦労を含めて本気になるという体験をしてもらえたと思う。子どもたちの新たな発見や自信につながれば」と話していた。
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